とあるダンス発表会を見てきました。
参加しているのは子どもたち。いやもうかわいいのなんの!
へたっぴな子もたまにいて、振りを間違ったりするのもまたかわいらしい〜
実は「かわいい」の語源は「かわいそう」って知ってました?
つまり何かがとても劣っていたりしている相手をかわいそうと思ってる時って
自分が精神的に優位に立っているわけですよ。
だからかわいがってあげる気持ちが生まれる。
自分より何かができる人に対して、かっこいいと思ったり、嫉妬することはあっても
「かわいい」とは思いませんよね。
まぁ今日の本題はそこではありません。
プログラムの中には、フォーメーションを整えるためか
先生が混じって踊っているものもいくつかありました。
中高生ともなると背の高さもあまり変わらないので
パッと見では先生かどうかわかりません。
でも踊りを見ていると確かに違うんですよね。
なんかあの人めちゃくちゃ上手い!って感じる。
いったい何が違うのかなと観察していてひとつの仮説を思いつきました。
それがオーラの大きさの違い。
子どもたちのダンスは肉体の範囲とオーラの範囲がほぼ一緒なんです。
ですが先生は、例えば右手を大きく上げたとすると、
その指先よりもさらに遠くにオーラがある感じと言えばいいでしょうか。
足も同じで、実際に動かした大きさよりずっと大きく動かしているように見える。
私はオーラが見えるわけではないんですが、そうとしか表現のしようのない感じ。伝わりますかね?
これ、歌も同じなんです。
上手だねと言われる人とそうでない人の違いは、
もちろん正確さとか音量とかもあるんですが、
正しく歌っていても、
聴いている人に伝わるか伝わらないかは、
歌い手のオーラがどこに向かって広がっているかによるんです。
自信のない人はオーラのベクトルがどこにも向かっていませんが、
自信満々の人のオーラは、聴いている人に届くような感じがしませんか?
オーラが見える人はまだまだとても少ないと思いますが、
見えなくてもみんなちゃんと感じているんですよね。
誰かのパフォーマンスを見る時に、ぜひオーラを感じてみようとしてみてくださいね。
もちろん自分が歌う時には、自分のオーラを意識してみるのがオススメです。